40週2日 出産の記録と記憶。②
分娩台に乗ったのが16時くらい。
いきむ練習のためなのか?「陣痛がきたら力入れていいよ」と言われるが、足が震えてまったく力が入らなかった。まだベッドはフラットだし。ベッドの両脇に柵があってそれを持てと言われるけど、届かねぇし。ベッド平らだから。
破水はしていたようだが高位破水のためか、人工破膜するとのこと。
このとき、担当の助産師さんがベテラン風助産師さんから、若めの助産師さんになった。
どうやら夜勤の人員に入れ替わったらしい。
若めの助産師さんがガウンを着はじめている。滅菌グローブ装着。
真っ平らだった分娩台が、分娩スタイルにチェンジする。
私は身体がめっちゃ硬いから足を無理やり開かれるのにビビってたけど、開脚は大丈夫そう。
破膜するために産道に手を入れられる。
痛いし気持ち悪い_| ̄|○
お腹も痛いし、指を入れているところも痛い。吐きそうな胃の気持ち悪さに加え、指が入ってしかも下痢しそうな下腹部も気持ち悪い。最低の気分。
しかもまだ頭が下がりきっていないせいか、「遠いですね…」と言われる。破膜できなかったようだ。私がちゃんといきむことができれば、きっと近くなるに違いない。3回目くらいのいきみでようやく破膜成功。
ベテラン風助産師さんがまだ近くにいてくれて、「これでもうすぐ会えるよ!」と元気づけてくれた。
まだうまくいきめない。いきみかたが思い出せない。
若めの助産師さんとの呼吸があわない(;ω;)
ここでまさかの、導尿する宣言される。
導尿開始。
「無理!!痛い痛い痛い!!!」と、ここで一番叫んだかもしれない…_| ̄|○
日勤スタッフが数名、「大丈夫?手伝うよ」と入ってくる。
もう泣きそうだった。泣いてたかも。
導尿がなんとか終わった。
その後はひたすら、陣痛に合わせていきんだ。
私は一回深呼吸したらいきみたいのに、若めの助産師さんは二回深呼吸させてからいきませる。タイミングがあわねぇ…!
ベテラン風助産師さんに分娩介助してほしかった…。
産道に指突っ込まれたままなのが非常に気持ち悪い!!
陣痛がない間も突っ込まれてる。痛い!
陣痛がくると痛みで吐きそうになる。
そしていきむとゲロ出そうになる。
「気持ち悪い!」と言うと、旦那がここぞとばかりに私の顔面にガーグルベースを押し当てる。
いきんでるときは便まで出そうになる。
すごい低い声でいきんでる自分がいた。
こんな姿を旦那に見られるのは嫌だった。
どんな顔して見てるんだろ、分娩室に入ってから、私は旦那の顔をほとんど見てない。
痛いよーって何回言っただろ…
痛みに弱いな自分。。
日勤の助産師さんたち数名が入ってくれて、先生も到着し、私と旦那を含め、分娩室は7人くらいになった。
「いきむときは何もしゃべっちゃダメ」と何度も怒られる。すみません…。
「もういいよ、深呼吸して。吸って、はいて!」
「下を見て」
赤ちゃんの頭が見えた。
が、ここからがまたつらかった。
肩が出ない。(;ω;)
若めの助産師さんがベテラン風助産師さん2人に囲まれ、あれやこれや言われている。
頼む〜早く出してくれー!!
結構長いこと引っかかっていた。
私は再度、ここで泣きそうだった。もう、痛すぎて。
痛い、痛い、助けてください、とか言った気がする。
若めの助産師さんを恨みそうになる。
(誰か代わってやってくれ!)と言いそうになった。それくらい私も必死…。
16時28分、出生。
声をあげて泣いている。
産道にはさまってた時間が少しながかったせいか、顔面が若干青黒い…ごめんね、苦しかったね…。
お顔をしっかり見た。
上の子に、よく似ている。
身体はまだ胎脂がついている。
紙ごしではあるが、私の身体の上に赤ちゃんを乗せてくれる。ほんの数十秒ではあったけど。
小さい。かわいいな。
赤ちゃんは隣の部屋へ連れていかれ、きれいにされる様子が分娩室のモニターに映し出された。
私はそれをぼーっとながめていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1人目出産時は必死だったから、ほとんど何も覚えてない。
それが悔しかったから今回は思い出に残るお産をしたいとバースプランに書いた。
が、2回目の出産もやっぱり必死だった。
でも、前回よりは出産直後の赤ちゃんのことをよく覚えている。
とくに肩が引っかかってマタの間に挟まってるシーンとか、目に焼き付いてるし。笑
赤ちゃんの体重は3200gを超えていた。
エコーでは2900gだったのに…。
頭も肩もでかいから引っかかるわけだわ。
前回よりも今回のほうが痛かった気がする。
前回は今回よりも300g小さかったから、その差だろうか?
前回は胎盤がなかなか出てこず、用手剥離となりすごく痛かった思い出があるのだが、今回は結構すんなりはがれた!
でも若めの助産師さんや先生が代わるがわる、収縮し始めているお腹を押しながら胎盤を引っ張るから、激痛ではあったけど。
さらに残りがないか確認するとのことで、お腹押しながら膣から子宮に手を突っ込まれる。死にそうに痛い。
ドロドロと血が流れ出てる感じがする。さらにグリグリとお腹を押され…まさかの便も少量出てしまうという…失態や…_| ̄|○泣きたい。。
今回、会陰切開はしなかったようだ。
少し裂けてしまったので、局所麻酔をして3針ほど縫った。これも痛いっつーの。
点滴は子宮を収縮させる薬剤が入ったものに切り替わっており、後陣痛がスタート。
痛いことばっかりだわ…。
出産後、何度か血圧を測られる。
上は110〜120台だけど、下が70〜90台と高いことがあった。
前回、産後2日目に妊娠高血圧症候群と診断されたため、今回も大事をとって、点滴ルートはキープしたままになった。ご飯は塩分8gの制限が設けられた。
本日日勤だったベテラン風助産師さんは記録とかやりつつ、「じゃあねぇ〜」と帰っていった。
若めの助産師さん、分娩介助はイマイチだったけど、態度や話し方はとても丁寧で好感を持てた。
分娩台の上で身体を拭いてくれ、着替えをしたあと、授乳をさせてくれた。
産まれたばかりなのに、上手に吸ってくれる!
わずかな時間だったけどとても嬉しかった。
旦那にも再度入室してもらい、3人で写真撮影をしてもらった。
私の顔は疲れ果て死人のようだったが、1人目のときよりも少しだけマシな写真だった。
旦那は仕事に戻り、私は分娩室で少し休む。
腹が痛すぎて眠れなかった。
1人目のときよりはるかに痛い、後陣痛。
しかし、子宮収縮薬剤入りの点滴が終わると、痛みは少し和らいだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
出産後2時間が経過したため、車椅子で部屋に戻る。
夕飯を持ってきてくれるが、まだ気持ち悪いし後陣痛の痛さでほとんど食べられなかった。
旦那が上の子を連れて面会に来てくれた。
助産師さんが赤ちゃんも連れて来てくれて、上の子は赤ちゃんと初めての対面!
最初はそっけない感じだったけど、「赤ちゃん」「泣いてるよ」「赤ちゃんかわいかったねぇ」と言ってくれた。赤ちゃんのほっぺをさわったり、おでこにキスしようとしたり。笑
なんとも微笑ましい!
旦那もここ1ヶ月近く気を張っていたようで(出産に立ち会えるよう、彼なりに仕事を工夫してくれてたみたい)、さらに夜中に陣痛がきてもいいよに臨月入ってからは禁酒もしてくれていた。
なんだかんだ、協力してくれていた。
「帰ってビール飲も」と言い、病院を去って行った。
私は後陣痛のせいなのか、ハイテンションのせいなのか、なかなか寝付けなかった。
明日から授乳が始まる。
新しい生活が始まった。
40週2日 出産の記録と記憶。①
40週2日、午前中は妊婦健診に行きました。
朝から少しお腹が張るな、と思っていましたが
NSTではさほどお腹の張りはキャッチせず(数値的には20台くらい)。赤ちゃんは元気そう。
エコーでは頭96ミリ(!!)。でけぇ!!
産むときさぞかしつらそう…と不安になる。
足は私に似たのか短足との残念なエコー結果…。
頭はまだ下がりきってない。
内診では子宮口5センチ。3日前の健診より1センチ広がっていました。
内診でまたグリグリされました。前回より痛い(T_T)
先生からは「5センチ開いてれば普通、陣痛がきてもおかしくないんだけど…。とにかく予定日を過ぎるといいことはないので、今日産まれなければ陣痛促進剤を使いましょう。明日、朝一で入院してください。」と言われました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
内診の刺激のせいか?
帰り道、車の中でお腹が痛い…気がする。
いつもより、痛い。陣痛なのか?
よくわからないままとりあえず帰宅。
お昼の12時くらいだった。
帰宅すると、旦那はたまたま家に戻っていたので状況を説明する。
午後の仕事は割り振りすればなんとかなるとのことで、旦那に病院まで送ってもらうことにする。
でもその前に、お昼ご飯を食べることにした。
妊婦健診の前は何も食べないから(助産師さんの前で体重測定しなきゃいけないから…少しでも減らしたくて)お腹すいてしまって。
私はだんだんと、まっすぐ立って歩けないくらいにお腹が痛くなってきた。
病院に電話し現状を伝えると、入院の準備をして来てくださいとのこと。
陣痛の間隔は3分から5分くらいで不規則だったから、本陣痛ではないかもしれない、と、この時点ではまだ自信がなかった。
旦那の仕事用の車(マニュアルの軽自動車)に乗り込み、いざ病院へ。
エンジンをかけ車を動かした瞬間、私はこの車に乗ったことを後悔する。
(すっげぇーーー乗り心地悪い!!)
マニュアルの軽自動車の揺れは、陣痛中の私にはひどくつらいものがあった。
陣痛の間隔は4分くらい。
名前、何にしようと考える余裕が、まだあった。
20分ほどで病院に到着。
このとき、13時くらいだったと思う。
前回の出産時と同じ病院。
1人目をとりあげてくれたベテラン風の助産師さんが来てくれる。
内診してみるが、午前中の健診のときと所見は変わらず子宮口5センチ。
NSTでは2分おきくらいに陣痛の波を示していた。
このときの数値は50台くらい。
まだ耐えられる痛み。
ベテラン風助産師さんに「どうする?」と聞かれたが、この状況で帰る人もいるんだろうか?
このまま入院となる。病室まで歩く。
着替えをして病室のベッドに横になる。
このとき13時30分頃。
まだ本を読む余裕があった。
ベテラン風助産師さんが背中や腰をさすってくれる。
陣痛が来たときには強めに、私の呼吸と合わせてマッサージしてくれて、とても楽になる。
本当、この助産師さん神。
が、ナースコールがありベテラン風助産師さんが退室してしまった。
陣痛が来た。なんとか呼吸法だけでやり過ごそうとするも、助産師さんがマッサージしてないとめっちゃ痛い!!!
代わりに旦那がさすってくれるが、全然違う。。。
でも2分おきにくる陣痛のたびに腰をさすってくれてありがたかった。
途中、「眠いな…」って言ってたけど。
普段なら怒るけど、もうそんな余裕はなかった。
私は痛みに弱いせいなのか痛いと気持ち悪くなってしまう。前回の出産時も吐きそうだった。今回もだんだんと気持ち悪くなってきた。
呼吸はゆっくり吸ってゆっくり吐くことを意識した。
最初は10回くらいの呼吸で陣痛の波は引いていたのに、徐々に陣痛時間が長引いてくる。
呼吸回数が14回くらいになった。痛くて声も出てしまう。
ベテラン風助産師さん再登場。
待ってました〜!
内診してみる。子宮口6センチ…
1時間で1センチしか進んでねぇ…_| ̄|○
先が見えない。このまま一晩越すのだろうか。
無理。
「トイレ行っとこうか」と言われ、陣痛の合間を見はからいトイレへ。
排尿あり。結構出た。
なんだか破水しているような気がする。量は少ないけど、拭いても拭いてもティッシュがしめる…気がした。
しかし腹が痛い。
ベッドに戻ると「余裕あるうちに、点滴のルートだけ取らせてね」と言われる。
いえ、もう余裕ねぇっすが。
このベテラン風助産師さんはルートを取るのが苦手なのか、それとも私の血管との相性がことごとく悪いのか、必ず失敗される。
1人目出産時も失敗されたし、つわりで点滴してもらいに来たときも失敗。
そして今回も、失敗…頼むよ、マジで。
ルート取れないまま、いったん陣痛室に移動になる。
もう、陣痛中は痛くて立ってるのがつらい。
ベテラン風助産師さんが「だいぶ進んでそうだね。陣痛室はとばして、分娩台に乗ってみようか。」とのこと。
まだ真っ平らの分娩台に仰向けになる。
このとき、16時くらい。
陣痛がくると本当につらい。痛い。吐きそう。
NSTのモニターは99を示している。かと思いきや、10台になったり。結構痛いのに10っすか!?マジっすか!?と心の中で問う。
無事にルートもとってもらえ、ブドウ糖の点滴が開始される。
旦那入室。
ベッドは真っ平らのまま、「もう力入れていいよ」と言われる。
1人目のときは結構早い段階でいきむコツをつかめたのだが今回は足が震えて力が入らない。
40週2日 出産の記録と記憶。② へ続く。
39週6日。旦那に殺意を覚える。
妊婦健診に行ってきました。
頭は下がってきてないけど、子宮口はグリグリをして4センチほど開いたらしい。
先生から「今日か明日には産まれるかも」と言われました。
旦那にもその件を伝えました。
数時間後に旦那から電話が。
「俺さ、今日飲み会だったんだわ。行ってきてもいい?」
それを聞いた時、悔しいと同時に悲しくなりました。
旦那が出産に対してどれだけ軽く考えているかを思い知らされました。
産むのは私。痛い思いするのは私。不安なのは私だけ。つわりに苦しんだのも旦那ではなく私だけ。妊娠出産で仕事を休むのも私。週末、旦那は1人で趣味に出かけ帰りは22時頃なのに大きなお腹で上の子を公園に連れて行くのは私。
旦那の母親に電話してやろうかと思った。
「おたくのバカ息子は妻の出産より飲み会が大事だそうですよ。」って言ってやりたかった。
旦那は親離れできてないし義母も子離れできていない。こいつらと一緒にいるとイライラする。
今日の出来事のあと、不覚にも涙が出てきた。
今日のことだけではなく、今までの、いろんなことを思い出して悲しくなった。
それが一気に押し寄せて、泣いてしまった。
こんなバカなやつが出産に立ち会いしたところで何も変わらない。
1人でいい。別に、大丈夫だ。
あんなバカはいなくていい。
強くなってやる。
『マタニティ・グレイ』 感想
アウトプットが少ないせいか、すぐに忘れてしまうので書いておこうかなと…
覚え書きです。ただの個人の感想です。
ネタバレありです。
石田衣良さん好きな人は以下は読まないでください。
マタニティ・グレイ 石田衣良さん著
★★☆☆☆
題名からもわかりますが、1人の女性の妊娠から出産までの小説です。
図書館でたまたま見つけて読んでみました。
私の現状が妊娠39週なので共感しながらあっという間に読んでしまった。
主人公の二宮(高部)千佳子は編集者として働いている32歳のキャリアウーマン。結婚しているが子どもが大嫌いであるため、子どもは産まないと宣言していた。
だが妊娠してしまう。
夫である高部一斗(フリーランスのカメラマン)は産んでほしいと千佳子に告げ、千佳子は産む決心をする。
千佳子の職場は小さな出版社で、産休育休制度がなかった。それを会社に認めさせるところから始まる。職場の先輩と上司はそれぞれ、不妊治療中と過去に流産の経験がある。これはありきたりに感じる。
出産する病院を選ぶシーンでも、助産院を選ぶあたり、ありきたり。
つわりのくだりもあったが2ページ程度で、つわりに本当に苦労した私からくると、ずいぶんとあっけらかんとしたもんだなーっていう感想。
そのあとは切迫流産になり二週間の入院の話。切迫流産に関しては『コウノドリ』の漫画のほうが断然、詳しく書かれていていいかな。
千佳子の両親との確執なんかは読んでいて楽しかった。私も似たようなところがあるから。
しかし、子ども嫌いだった千佳子が妊娠したことをきっかけに、すぐに気持ちが変わり出産に前向きになったこととか、妊娠しながらの仕事に対するモチベーションの高さ(文章からは妊娠中にフルで仕事をすることの大変さがほとんど感じられない)、妊娠してからも旦那といつまでもラブラブであることの不自然さ、などが私には到底理解できず。
そんな幸せなことばかりじゃないし、妊婦。
産休に入ってからの「やりたいことリスト」も、出産予定日間近じゃ危ないでしょ、みたいなこともある。
ラストは助産院での出産シーン。かなりの難産だったが、それもサラリと書かれていた。
やっぱり男性作者の目線だと思う。
私の性格によるところも大きいのだろうけど、もっとドロドロで大変なマタニティライフ、でも最後はできればハッピーエンド、みたいな作品を読んでみたいと思った。
もうすぐ予定日。マタニティペイントとマツエクの話。
もうすぐ予定日なんですが、まだ産まれません〜。
1人目の出産は予定日の一週間前でした。
破水して病院に向かって、子宮口も開いてたからそのまま分娩台に乗って。超安産でした。
最初がそんなだったから、今回はもっと早くなるだろうと勝手に思いこんでいました。
が、39週過ぎても産まれてくる気配がありません(>_<)
1人目よりも遅くなることってあるのね、、
今回はあまり運動してないせいかな…
1人目のときは危機感も知識もなかったから、臨月だろうがめちゃくちゃ動いてました。
でも今回は、1人目の経験がある。
もしも外出中に破水したら怖いので、37週すぎてからは家で過ごすことが多かったです。
でもさすがに39週過ぎてからは、散歩に出かけるようにしました。
でもぜーんぜん、腹張らない。(´-`).。oO
1人目出産後に血圧が上がってしまったことから
産科の先生的には予定日超過は避けたいと言っていました。
となると、このまま産まれなければ、予定日に入院してバルーン入れて促進剤か?
あーーーーー予想外。。。
まったくもって、想像もしてなかった…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
少し前に、マタニティペイントというものをやってきました。
大きくなったお腹に絵を描いてもらい、安産を願うもの。
マタニティペイントのことはテレビで特集されているのを見るまで知りませんでした。
私はデキ婚で、お金もなかったので結婚式はしていません。
入籍した頃は、ドレスを着て写真くらいは撮りたいなと思っていたけど
旦那はまったく乗り気ではなく、実現しないまま数年が経過。
もう30歳過ぎたし2人目妊娠したことからドレスって感じもなくなり
このまま写真撮ることもないんだろうなと思ってました。
でも、マタニティペイントのことを知って、マタニティの姿って自分じゃなかなか写真撮らないし
私はたぶんこれが最後の妊娠になるので、思い出に残したいと思うようになりました。
それで今回、マタニティペイントをしつつ、家族写真も撮ってもらうことにしたのです。
旦那と子どもも一緒に、とてもとても心に残る写真を撮っていただけました。
やって本当に良かった!!お金は高かったけど!汗
そして意外だったのが、旦那が「最初聞いたときはさぁ、腹絵(失礼)なんかして意味あるのって思ったんだけど、実際やってみたら結構感動した。やって良かったね。」って言ってくれたこと。
超〜意外でした。
モデルが凡人以下の私なので美しさや華やかさはないんですが
誰かに見せるわけでもないので
私の大切な思い出として、大事に心に刻んでおきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さてもう1つ、マツエクに関して。
私は20代の頃、マツエクしまくってました。
3週間に一度は通ってました。
リペアでも数千円はかかるのでかなりの出費でした。
そんな私が、田舎に引っ越す前にマツエクをやめました。
理由はお金がかかるのと、睫毛が抜けたり、細くなってしまったからです。
1人目出産直前にまたマツエクをしたけど、産後はマツエクを継続しませんでした。お金ないし。
その後はずーっとマスカラ。
付けまつ毛もやってみたけど、30過ぎの地味な私の顔には合わなかったです。。
今回、最後の出産。
1人目を産んだときと同じ産院で今回も出産予定なのですが
ここは入院中にママと赤ちゃんの写真を撮ってくれて、アルバム(ハードカバーのしっかりしたやつ)にしていただけるのです。
前回の私の顔はひどいもので…疲れ切っていて、クマはできてて、笑顔も引きつってて。旦那のことでストレスマックス。血圧も高くて最悪だった。
でも今回はもう少しマシに産後を過ごしたい。
入院中、化粧はしなくても、せめてマツエクだけでも…!との思いから、臨月でマツエクをしに行ってきました。
お店はどこでも良かったので電話しまくり、その日にマツエクできるお店へ駆け込みました。
数年ぶりのマツエク。
あ〜、いいわぁ。
美容院もそうだけど、自分のために時間とお金を使っている感覚にうっとりしてしまう。
久しぶりすぎて。
無事にマツエクをしたんですが、それが37週のときの話。
2週間たつと結構取れてきてしまった。
こんなみすぼらしい睫毛のままで出産は嫌…!
そんなわけでまた電話しまくり、その日にあいていたお店(前回とは違う店)でマツエクしてもらいました。
これで心おきなく出産に臨めるぜ!
旦那に言わせりゃ、(マツエクを)やってもやんなくても俺にはわからない、と。
うるさいわ。女心がわかってないんだこのボケが。
あとさ、出産直後に、まだ分娩台の上で、キレイにした赤ちゃんと、旦那と、ボロボロの姿のママと、3人で写真撮ってくれるじゃないですか。
あれ、最悪ですよ。
ママは寝たままだから写真にうつるのは二重アゴだし!疲れ切って笑顔どころじゃないし!
1人目のときの出産直後の写真なんて封印したい。
でも旦那はその写真をさ、周りの人に見せるじゃないですか。本当に最低ですよ。
なんだか愚痴になっちゃいましたけど
今日はこのへんで。
週末の出産は余分なお金がかかるから、
もうこの際週明け出産がいいなと思うliccaでした。
妊娠39週0日 まだ産まれず。
一週間ぶりの妊婦健診でした。
NSTは問題なし。
エコー上では推定2800gを超えている。
頭は少し下がったような下がってないような。まだ骨盤にすっぽりはまってない。
エコーのサイズでは相変わらず、頭でっかちで短足さん…。私に似てしまった。。
羊水は減っておらず、胎盤も問題なく、赤ちゃん的にはお腹の中は快適そう、とのこと。
でも、1人目を出産した2日後くらいから、私の血圧がかなり上がってしまったため、
予定日より前に出産したほうが良いとの先生の見解でした。(妊娠が長引けばそれだけ妊娠高血圧症候群になる可能性は高いから)
内診では子宮口はまったく開いておらず
レボスパという薬剤を静注されました。
1人目のときも38週4日のときにレボスパ静注し、39週0日で破水し出産となりました。
今回はどうなるかしら。
出産に対する不安はあるけど、赤ちゃんに会える楽しみのほうが大きいかな。
がんばろ。